生命環境科学系 過去問ナビ東大院 総合文化研究科 広域科学専攻(非公式)
サクッとツール › 過去問ナビ › 2025年実施

東大院 生命環境科学系 過去問 2025年実施(令和8年度入試)の出題テーマと傾向

実施
2025年実施(令和8年度入試)
形式
現行形式(理系 9問)
分野
物理学 2問・化学生化学 3問・生物学 4問
特徴
粘性抵抗下の運動・磁性体と気体吸着の統計力学、iPS・気孔・神経・細胞骨格
用語
この年度の用語ミニ辞典 34語(過去問ナビのクイズで確認できます)
問題文はここに載せていません。大学公式の入試案内ページで「2025年度実施」の「総合科目(PDF)」(senmon2026.pdf)が無料公開されています。 入試案内ページを開く

大問ごとのテーマ

大問分野テーマ・主な用語
第1問物理学物理(力学:粘性抵抗・円運動)+生物物理
第2問物理学物理(磁性体の熱力学・気体吸着の統計力学)
主な用語: マクスウェル関係式、大分配関数Ξ/グランドポテンシャルΩ、ラングミュア吸着等温式、熱的ドブロイ波長λ、揺らぎ–応答関係
第3問化学・生化学化学・生化学(生体膜・代謝・ゲノム編集)
第4問化学・生化学化学・生化学(気体膨張・平衡・凝固点・逐次反応)
主な用語: 可逆/不可逆過程、ポアソンの関係式、ΔG°とK、クラペイロンの式、逐次反応
第5問化学・生化学化学・生化学(核酸医薬・Ni-NTA精製)
主な用語: His-tag、Ni-NTA、配位結合、m1Ψ修飾、2′-OH、LNP
第6問生物学生物学(iPS細胞)
第7問生物学生物学(気孔・水ストレス)
主な用語: 孔辺細胞、膨圧、フォトトロピン、H⁺-ATPアーゼ、蒸散、アブシシン酸(ABA)
第8問生物学生物学(神経情報伝達・分泌経路)
主な用語: SRP、共翻訳的移行、カルモジュリン、COPII/COPI、KDEL配列、細胞内共生説
第9問生物学生物学(細胞骨格の重合と力発生)
主な用語: 臨界濃度Cc、トレッドミリング、動的不安定性、GTPキャップ、カタストロフ/レスキュー、光ピンセット

ほかの年度にも出た用語(7語)

この年度の用語のうち、別の年度の問題にも登場したものです。年度をまたいで繰り返し問われるテーマの目安になります。

マクスウェル関係式 ほかに 2017年
自由エネルギーの2階偏微分の対称性から得る状態量間の恒等式。
クラペイロンの式 ほかに 2024・2014年
dP/dT=ΔH/(TΔV)。ΔV>0なら加圧で融点上昇。
Ni-NTA ほかに 2017・2012年
NTAがNi²⁺を四座配位した担体。HisイミダゾールをIMACで捕捉。
膨圧 ほかに 2016年
細胞内の水が細胞壁を押す圧力。上昇で開口。
フォトトロピン ほかに 2023・2015・2013年
孔辺細胞の青色光受容体(光受容キナーゼ)。
蒸散 ほかに 2016・2013年
気孔からの水の気化。集団流で養分吸収・葉を冷却。
GTPキャップ ほかに 2012年
伸長端のGTP型層。末端を安定化。

テーマ名と用語は、運営者が各問を解いて整理したものです(公式の分類ではありません)。各問の模範解答・解説は note の解答・解説集(有料) にあります。