生命環境科学系 過去問ナビ東大院 総合文化研究科 広域科学専攻(非公式)
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東大院 生命環境科学系 過去問 2023年実施(令和6年度入試)の出題テーマと傾向

実施
2023年実施(令和6年度入試)
形式
現行形式(理系 9問)
分野
物理学 2問・化学生化学 3問・生物学 4問
特徴
ばね単振動+変性熱力学、反応速度論、血糖調節・モータータンパク質
用語
この年度の用語ミニ辞典 51語(過去問ナビのクイズで確認できます)
問題文はここに載せていません。大学公式の入試案内ページで「2023年度実施」の「総合科目(PDF)」(senmon2024.pdf)が無料公開されています。 入試案内ページを開く

大問ごとのテーマ

大問分野テーマ・主な用語
第1問物理学物理(ばね・単振動+タンパク質変性の熱力学)
主な用語: 単振動、垂直抗力N、ギブズ自由エネルギーG、冷変性、モルテン・グロビュール
第2問物理学物理(調和振動子・コヒーレント状態+バンド理論)
主な用語: 生成消滅演算子、コヒーレント状態、ブロッホの定理/第1BZ、ほぼ自由な電子模型、逆格子ベクトルG
第3問化学・生化学化学・生化学(アミノ酸・タンパク質・キナーゼ)
主な用語: コドン、等電点(pI)、α-ヘリックス、プロテインキナーゼ、FRET、SPR
第4問化学・生化学化学・生化学(反応速度論・アレニウス・等温膨張)
主な用語: 定常状態近似、律速段階、アレニウスの式、半減期、等温可逆膨張
第5問化学・生化学化学・生化学(吸光・クロマトグラフィー・qPCR)
主な用語: Lambert-Beerの法則、A260/A280比、イオン交換クロマト、サイズ排除クロマト、逆転写酵素、Ct(Cq)値
第6問生物学生物学(エンハンサートラップ法)
主な用語: エンハンサートラップ法、β-ガラクトシダーゼ/lacZ/X-gal、ブルーホワイトセレクション、in situ ハイブリダイゼーション、インバースPCR、エンハンサー
第7問生物学生物学(植物ホルモン・重力屈性・光屈性)
主な用語: 重力屈性、アミロプラスト(平衡石)、PINタンパク質、コロドニー・ウェント説、至適濃度、フォトトロピン
第8問生物学生物学(血糖調節・エキソサイトーシス)
主な用語: SNARE複合体、NSF、シナプトタグミン、構成的/調節性エキソサイトーシス、グルコキナーゼ、KATPチャネル
第9問生物学生物学(モータータンパク質・拡散)
主な用語: モータータンパク質、プラス端/マイナス端、キネシン/ダイニン、ΔG°′と実効ΔG、カルタゲナー症候群、Eg5(キネシン-5)

ほかの年度にも出た用語(15語)

この年度の用語のうち、別の年度の問題にも登場したものです。年度をまたいで繰り返し問われるテーマの目安になります。

単振動 ほかに 2012年
復元力が変位に比例する周期運動。ω=√(k/m)。
生成消滅演算子 ほかに 2024年
â|n⟩=√n|n−1⟩、â†|n⟩=√(n+1)|n+1⟩、x̂=δx₀(â+â†)。
コドン ほかに 2015・2014年
mRNA上の連続3塩基。アミノ酸1個を指定。
等電点(pI) ほかに 2016年
正味電荷0のpH。溶解度が最小。
α-ヘリックス ほかに 2017年
主鎖C=OとN–Hの水素結合で安定化する右巻きらせん。
FRET ほかに 2013年
近接2蛍光色素間の非放射的エネルギー移動。相互作用を検出。
定常状態近似 ほかに 2019・2015年
中間体の d[中間体]/dt≈0 と置く近似。
アレニウスの式 ほかに 2017・2015年
k=A exp(−Ea/RT)。温度と速度定数の関係。
A260/A280比 ほかに 2013年
DNA純度指標。dsDNAで≈1.8、低いとタンパク質混入。
in situ ハイブリダイゼーション ほかに 2016年
標識プローブで特定mRNA/DNAの局在を検出。
エンハンサー ほかに 2017年
距離・向きに依存せず標的プロモーターを時空間特異的に活性化する配列。
フォトトロピン ほかに 2025・2015・2013年
孔辺細胞の青色光受容体(光受容キナーゼ)。
シナプトタグミン ほかに 2014年
分泌小胞のCa²⁺センサー。調節性エキソサイトーシスを担う。
グルコキナーゼ ほかに 2014年
B細胞の血糖センサー酵素。変異でMODY2。
モータータンパク質 ほかに 2013・2012年
ATP加水分解で細胞骨格上を一方向に動く酵素。

テーマ名と用語は、運営者が各問を解いて整理したものです(公式の分類ではありません)。各問の模範解答・解説は note の解答・解説集(有料) にあります。